2009年 05月 22日
明日は朝から結婚式のためゴールドコーストに行くので早く寝ないといけないのだけど 気づいたらもう11.30pm 金曜、土曜の静まり返ったこの時間は静かに読書したり考え事をするには良い時間帯なのです。 赤ちゃんが欲しい、とか転職をしたいとか漏らすたびに前の上司が「大丈夫、物事はタイミングがあって訪れるものだから」と励まされ、「そうかな、じゃあ今はそのタイミングじゃないのかな、じゃあいつだろう」と途方に暮れてたあの時期。 精神的に疲れちゃってやっと職場に戻った月曜日、胸につっかえてる不満とか悩みを紙に綴って上司とミーティングをしました。その前にたまたま「Workplace Harrasment, Bullying and Discrimination」というタイトルの規則が書かれた書類がメールで配信され、「職場いじめ」に該当されるうちなんと4つも当てはまるものがありました。 例えば「Unfairly blocking a worker's promotion」、これは不当な理由、理由なしでプロモーションが却下された場合のこと。私の場合、政府負担で受けられるTAFEのコースを受けるために上司に承認をもらおうとしたら私の英語力を懸念され、上司自身も同じコースを終わらせることが出来なかったから「だからPandyには無理でしょう」敵発言を遠まわしにされ、承認がもらえなかったことが該当します。 実は上司が適切かどうか判断する立場ではないのです。結局不満をどこに伝えていいのかわからず、コースは受けれず私はやっぱり劣っているのかと自信をなくしたりやる気をなくしました。 今の新しい上司がきて再度お願いをしたら、快くサインをしてもらいました。 他の該当例は「Overloading the person with work or setting impossible deadlines. The person is then criticised for taking too long over a job or for not doing it properly」 これは過剰な仕事量に関わらず不可能な期日を与えられ、タスクに時間を費やしすぎたり業務がきちんとこなせないことに対して批評を受ける、ということ。これも「職場でのセクハラ」に該当するんだそうです。 これは正に私の一番のストレスだったことで、膨大な仕事量に対しサポートももらえず、だけど期日までに成し遂げることが言い渡され上司に攻められたこと。悔しいのと辛いのと、サポートをするべき立場である上司になぜ攻撃されるのか、彼女になぜ気に入られていないのか苦しかったのが思い出されます。 今の新しい上司は有能であり、タフであり、スタッフのサポートをするのが上司の役目であることを常に意識してくれるのでとても助かり頼れる人です。 本来の上司はこうであるべき、と思うのですが改めて上司によって救われるか落ちるのか、いかに重要な関係であるのか感じたところ。 そして部署内で解決できない問題は人事(HR)にどんどん相談しにいくべき、である。 こういう方針を知らなかったがために、不満を内部にためたままで消化できなかったこと、私がネガティブに捕らえすぎなのかもしれない、と忘れようとしていたこと、それらが不完全燃焼状態でどんどん重くのしかかっていたのが、こうして規則があることを知り、上司と話し合いの場を持ったことで気持ち楽になりました。 スタッフ募集が内部であれば上司から声をかけてもらいすぐ応募するものの、嫌いな上司にこれまた理由なく却下されたり既にうまってしまったりで道が開けない状態でしたが、新しい情報をもとに水曜日に履歴書を送り先方の上司と軽く話をし、どうやら今回無事に異動ができそうです。 今の部署で学んだ経験が認められ、そのスキルが次の部署で必要とされていること、そして上司の考え方に嬉しく同感することがいくつかあったのでこれまた楽しみです。 そしてそのタイミングで今受けているコースの先生から電話があり、昨年私に人種差別的発言をした上司のマネージャにその先生が抗議のメールを送ったそうでそのお知らせだけもらいました。 これも思い出すと悔しいものの上司に言っても取り扱ってもらえず不完全燃焼で胸のうちにつかえていたものですが、たまたまクラスでdiversity(多様性)の授業でこの話題をしたことで先生がこれは「アクションを起こしたほうがいいから」と強く説得され抗議書ではないけれどそれに近いものを書いてくれると言ってくれたのです。。 これもきっと今がそのタイミングで正しい時期にアクションされているんだろうな、と思います。 こうしたドラマドラマな職場にいて、自分はきっとタフになっているはず、と思う。 そして仕事内容よりも人間関係がいかに自分に打撃を与えるのか、も学んだ。 上司との関係、上司のあり方、これは仕事をするにあたってどんな人でどんなやり方を持っているのか気をつけてみるのが大事です。 今いる場所にタイミングをみて見切りをつけるのも大事。 肩の荷を少しづつ降ろして次の職場へはスッキリと充電しきった状態で向かっていきたい。 不当な扱いを受けたら正面からぶつかっていこう(何も今から身構えなくてもいいけれど、、)。 いつも誰かに助けられて次のステップへ手を差し出されている気がします。 感謝感謝。 心配してもらったり、グチを聞いてもらったり、アドバイスをもらったり、周りのみんなへ、どうもありがとう。 少し強くなったかな。
by pandysan
| 2009-05-22 23:10
| 仕事
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